2011年2月16日水曜日

Android(アンドロイド)とは ~今更ながらに解説してみる~

ここ最近急に耳にすることの増えたAndroid(アンドロイド)という言葉。


iPhoneとは違うみたいだけど、何が違うのかわからない。そもそもスマートフォンって?
と漠然と理解している方のために「iPhoneとAndroid」を比較しながら(やっぱり一番わかり易いw)
解説してゆこうと思います。

※解説の内容が間違っていることがあるかもしれません。気づいたらコメントで教えてくれると嬉しいです^^;


1.スマートフォンとは

はじめにスマートフォンについてですが、明確な定義はまだありません。「タッチパネルのあるやつじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は昔からあったそうです。ですので、ざっくり言いますと2011年現在ではiPhoneやAndroid端末がスマートフォン(和訳:賢い携帯)だと認識してもらえれば問題ないですw(適当でごめんなさい)。ちなみに、いわゆる普通の携帯電話のことをガラパゴス携帯(略:ガラケー)と呼称し差別化をはかっています。


2.iphone と Android の違い (比較)

メディアでよくされる比較ではありますが、やはりいちばん知人にも良く質問されます。ですがこの比較は実はちょっとおかしいんです。iPhoneはアップル社の製品名であるのに対して、AndroidというのはGoogle(グーグル)社のOS名なんです。OSというのはPCをはじめとする機器を人間が動かすために作られたソフトで、世の中すべての携帯に入っているソフトウェアです。

下の図のようにアップル社はiPhoneを一貫して全部自分の会社で作っています。
一方、グーグル社はOSを作っているだけで、基本的に携帯の製造には関わっていません。
ここに比較のズレが隠れています。




つまり、グーグルのOSのAndroidを搭載した端末(以下Android端末)の性能は、製造した会社に大きく左右されiPhoneとAndroidを直接比較するのはちょっと無理があるのです。


ですから、正確な比較をする場合iPhoneと各社のAndroid端末を1台1台行う必要があるのです。


しかし、Androidの性能が、搭載した端末に大きく影響を与えるのもまた事実で、今後もiPhoneとAndroidの比較は続いてゆくのでありましょう。



3.で結局どっちがいいの?


これもまた良く聞かれる質問ですが、どちらも一長一短あり非常に難しい問題です。
ですが、私はほとんどの場合iPhoneを薦めています。


理由として、デバイスとしての完成度が非常に高い!これに尽きます。
私はもちろんAndroidが大好きですが、iPhoneは非常によく出来たスマートフォンであると思います。先程の説明通りアップル社が一貫して開発を行っているので、アプリとの連携が素晴らしく、使っていてストレスを感じることは少ないかと思います。



ではなぜAndroid端末を好むのか。それは自由度の高さと、これからの展望を期待しているからです。
私のように端末をある程度改造して自分好みの端末にしたい人は、完成されたiPhoneではちょっと物足りなさを感じてしまうのです。さらに、グーグル社はAndroidを無料で公開しています。世界中でAndroid端末が急増したのはこれが一番の要因といって過言では無いと思います。



今後開発競争を続けて行く中でアiPhoneはアップル社1社で、残りはAndroid端末が世界中の企業で製造されてゆく。結果はどうなるかわかりませんが、Android端末にどうしても私は期待してしまうのです。



長くなりましたが、2011年現在としては
ある程度用意され洗練された環境で満足できる人は「iPhone」
まだまだ荒削りだけども、自分で改造してより良くするぜぃという人は「Android端末」
をオススメいたします

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