2011年2月23日水曜日

Android (アンドロイド) や iPhone に ウィルス対策は必要なのか



先日、
「今までの携帯電話にはウィルス対策ソフトは必要なかったのはなぜ?」→記事へジャンプ
「ガラパゴス携帯とは ( ガラケー ) ~日本の携帯電話市場の特異さ~」→記事へジャンプ
などでお伝えしたように、日本の携帯市場がウィルスにとっては非常に”やっかい”な市場であるとお伝えしました。よって、携帯電話(スマートフォン以外)ではウィルス対策をする必要はありませんでした。


しかし、スマートフォン(現時点では、iPhoneおよびAndroid搭載端末)の登場によって事態は変わりました。なぜなら”やっかい”な市場では無くなったからにほかなりません。


日本の市場がハッカーたちにとって”やっかい”だったのは、ひとつに「OSがバラバラだった」のがありました。しかし、ここ最近の流れを見て頂ければ分かるとおり、日本の携帯電話製造メーカーが作る携帯端末のOSがAndroidに続々と切り替わっているのです。


ウィルスはOSに合わせて作るものですから、OSが1つに集約されることはハッカーたちにとって非常にありがたい事なのです。実際ついこのあいだ、日本語のAndroid端末で日本では初めてウィルスが見つかりました。→詳細記事へ(外部)


記事のウィルスは不正規(違法)な方法でアプリをダウンロードした場合のみなので、まだ安心して大丈夫です。ですが今後もウィルスは着々と増加を続けることは明白です。そろそろ各自でウィルス対策ソフト(アプリ)を導入したほうがいい時期なのかもしれませんね。


一方iPhoneは世界中で普及しているので、ハッカーたちには狙われていると思いますが、iPhoneのアプリはすべてアップルの審査が入ります。よってもちろん審査の際にウィルスが混入していないかチェックされているので、しばらくは対策をたてる必要は無いかと思います。

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